痛風の食事療法

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痛風の原因

・痛風はその名の通り、風に当たっても痛むほどの激しい痛風発作をもたらします。発作の原因は「尿酸」。血液中に、様々な原因で尿酸が増えすぎると、身体のあちこちに尿酸塩(尿酸の結晶)がたまり、痛みを起こします。

 

・血中の尿酸値が高いだけで、他に症状がない場合は高尿酸血症と呼ばれ、いわば痛風予備軍です。40歳以上の男性の10人に1人が予備軍だといわれています。

痛風と尿酸値

・男女とも、尿酸値が7.0mg/dlを超えると、高尿酸血症と診断されます。

痛風発作がなくても、尿酸値8mg/dl以上で合併症があれば、薬物治療を行うようです。

 

・プリン体の量は、全体からからみるとそれほど多くないと考えられ、プリン体の制限は以前ほど強調されなくなりました。

プリン体の摂り過ぎの注意

・とはいえ、プリン体が尿酸の元になるのは事実。痛風を予防するには、プリン体を多く含む食品を続けて多量に摂らない事ことも必要です。

 

・プリン体は煮ると煮汁に移るので、肉類は煮て料理し煮汁を飲まないようにします。

 

●高プリン食品

・126〜500mg

まいわしの干物・煮干・かつおぶし・鶏レバー

 

・101〜125mg

大正エビ・あじの干物・豚・牛レバー・肉スープ

 

●中等度プリン食品

・75〜100mg

大豆・かつお・にじます・たら・まいわし・するめいか・車えび・しゃこ・まがき・さんまの干物・

牛・豚の腎臓・牛の心臓

十分な水分

・水分を十分にとり、尿酸を尿と一緒に排出することが大切です。

 

・「ビールを飲むといい」という人がいますが、これは間違い!アルコールは尿酸値を上げる作用があります。

アルコールの摂り過ぎに注意

・お酒自体にプリン体が含まれています。

 

・アルコールは、肝臓で尿酸が作られるのを促進します。

 

・アルコールが体内で分解される時に、アセトアルデヒドが作られ、尿酸の排出を妨げます。

 

・アルコールの利尿作用で脱水を起こしやすく、尿酸値を上げてしまうことがあります。

 

・アルコールは食欲を増進し、暴飲暴食のもととなり、肥満につながります。

 

食べる量の調整

・太っている人が体重を落とすと、大抵尿酸値が下がります。食べ過ぎている人は食べる量を適性にし、減量の努力をしましょう!ただ食事を極端に減らすと、尿酸値が上がることもあるようです。減量はゆっくりと行いましょう

バランスの良い食事

・肥満を避け健康を維持するには、バランスの良い食事が基本です。

 

・主菜・・・メインのおかずは、毎食1品。肉より魚を多くします。特定の食品だけではなく色々な種類の食品を食べます。

 

・副菜・・・野菜料理は、毎食2品摂ります。海藻類も忘れずに。

 

・主食・・・主食は、毎食適量を食べることが大切です。

 

・汁物・・・塩分の摂りすぎを防ぐため、汁物は一日一杯が原則です。

 

・油類・・・油を使った料理は一日2品を限度にしましょう。

 

・間食・・・ビタミン・ミネラルの補給に、毎日牛乳200ml・果物を1個食べましょう。

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